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ついついため込んでしまうもの対策

家の中がゴチャゴチャしてくると、つい「もっと収納場所があったら……」とため息をつきたくなります。リフォームするとしたら、まず収納スペースを増やしたいと考えるのはごく自然な流れということになるでしょう。  友人のひとりが半年ほど前にリフォームした際「念願のストックルームを作ったので今度見にきて」と嬉しそうに話してくれました。私もすぐに行くつもりだったのですが、なかなかきっかけがなく、いつの間にかまる半年経ってしまいました。
 そこで、この連載のリサーチも兼ねて「前に聞いていたストックルーム見せてもらっていい?」と連絡したところ、「参考になるかわからないけれど、どうぞ」との返答。半年前のあの嬉しそうな声にくらべるとやや勢いがない気がしました。
 リフォームされた家は壁の色も明るくいい感じ。でも、相変わらず部屋の中にはものが出ていて以前とそう変わっていません。もともと買い物好きのその友人曰く「ストックルームがあると油断しちゃうのよね。そこももう満杯だけれど……見る?」
 ティッシュペーパーの箱がうず高く積まれ、トイレットペーパーも何年分?という量。紙袋に雑誌の山、洗剤やシャンプー、インスタント食品なども「売れるほど」あるのでした。
 彼女のおかげで、単に収納場所を増やせば「スッキリ生活」が実現するのではないことが分かり、とても参考になりました。
 24時間営業の店もある今は、「沢山ため込んでおかないと困る」ものはほとんどないと言っていいでしょう。「まとめて買えば安くなるのでつい」という気持ちも分かりますが、大量のものたちが占めているスペースにも立派な価値があり、実は「場所代」がかかっているのだということを忘れないようにしたいものです。
 そんなわけで、大切なのはストックするものの最小限の基本量を決めること。
 例えば、トイレットペーパーの基本量は4個。ティッシュもストックは2箱あれば充分です。収納スペースを増やしすぎず、むやみに買い込みすぎず、使いきりそうになったら、次を買う。この方法なら日用品を無駄にせず、また一歩「スッキリ生活」に近づいたことになるのです。

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